ドローンを製作しドローンの基本構造を学ぶ講座&自作機でマニュアル操縦の基本を学ぶ講座

概要
日時:2017年7月20日(木)・21日(金)
場所:草薙運動公園 陸上競技場会議室(20日座学)、草薙運動公園 屋内運動場(21日実技)
参加費用:13万円(税別) (機体・プロポ・バッテリ・半田ごて等含んだ料金です)
定員:10名限定(参加人数が少ない場合開催を見送ることがあります)
申込期間:6月9日金曜日 〜 7月5日水曜日 (なお定員あり)
スケジュール
2017年7月20日 ドローンを製作しドローンの基本構造を学ぶ講座 10:00〜17:00(9:45受付開始) TIME TABLE
- 9:45~10:00 受付
- 10:00~10:15 オリエンテーション
- 10:15~12:00 ドローンの基本構造を学ぶ(座学)
- 12:00~13:00 昼食 ※美味しい地元の高級弁当をご用意しております。
- 13:00~17:00 ドローンの製作・組み立て
【ドローンの基本構造を学ぶ(座学)内容】
- 1.マルチコプターはなぜ飛ぶか(仕組みの理解)
- 2.マルチコプターに使用される部品(各部品の役割・特徴の理解)
- 3.マルチコプターの制御技術(フライトコントローラーの理解)
- 4.マルチコプターのためのラジコン基礎知識
- 5.DJI F450の説明(使用する材料と特徴、なぜF450が最適か)
- 6.機体の組み立て
- ・フレームを組み立てる
- ・モーターを取り付ける
- ・ESCを取り付ける
- ・フライトコントローラーを取り付ける
- ・配線をする
- ・機体を調整する
- ・プロペラを取り付ける
- ・バッテリーを固定する

- 9:45~10:00受付
- 10:00~12:00 自作機でのマニュアル操縦&講師からのフィードバック
- 12:00~13:00 昼食 ※美味しい地元の高級弁当をご用意しております。
- 13:00~16:30 自作機でのマニュアル操縦&講師からのフィードバック
【講座内容】
- 1.スティックモードの理解
- 2.プロポの持ち方
- 3.フライト前の心構え
- 4.マニュアル操縦の基本(ポイント)
- 5.ホバリング
- 6.前後左右
- 7.バーチカルボックス
- 8.8の字
- 9.ノーズインサークル
- 10.効果的な練習方法
ドローンを製作しドローンの基本構造を学ぶ講座&自作機でマニュアル操縦の基本を学ぶ講座 もう少し説明します
自作機を製作するメリットは?
●1. マルチコプターの基本構造を理解できるようになります。
自分の手で各部品の役割・特徴を理解しながら取り付け、取り付ける際の留意点も抑えることができます。こうすることで、単なる座学に比べ、ドローンの構造・仕組みを理解できるようになります。
●2. ソフトウエアの基本設定が理解できるようになります。
ドローンの制御技術の中で重要なフライトコントローラーの設定をすることができるようになります。
●3. 構造を知ることで、故障、不具合などに対処できる ようになります。
飛行前点検も形式的なものから実質的になぜこの点検をしているのか、その重要性が理解できるようになります。故障や不具合が生じた場合にも、考えられる原因を発見できるようになり、その対応はどうすべきかを考え、実行することができるようになります。
なぜDJI F450が自作機として良いのか?
●1. コストパフォーマンスが良い
長年のラジコン、マルチコプター等の製作、導入支援の豊富な経験を有する中部特写(DJI代理店では最も継続している代理店)の松橋基がオススメする機体です。コストパフォーマンスに優れた機体(部品も単品交換できますし、この講座受講者は自分で交換できる点でもコスパ高いですね)であり、自作機の第一号としては最適です。
●2. 基本性能が良い
フレーム構造が堅牢であり、制御装置の信頼性もあります。これは長期間のテスト結果言えることです。また、モーター、アンプの信頼性も高いのでオススメの機体なのです。
●3. 堅牢で長期間の練習に耐える
本機は自作機の第一号としてだけでなく、マニュアル操縦の訓練機としても優れたパフォーマンスを発揮します。長時間の練習にも耐えうる堅牢性を備えもつ機体なのです。
なぜマニュアル操縦を重視するのか
●1. 制御異常時に対処できる技量の向上が期待できる
制御異常時の対応策としてはいくつか方法があります。その中の一つの対応策としてGPSモードからAttiモードに切り替えて飛行させる方法があります。そのための技量を習得することができるようになります。
また、制御異常時はやはり極度の緊張状態に陥ります。いつでもマニュアル操縦ができるという自信があるのとないのとではその緊張具体に明らかに差がでます。その意味でもマニュアル操縦は重要であるのです。
●2. 操縦と操作の違いを体験できる(GPSなど制御に頼るのは操作)
マニュアル操縦を体験すればすぐにわかることですが、操縦と操作は違います。GPSなどの制御された機体を飛行させるのは指示に近い操作です。そうではなく、機体を操縦するということはどういうことがわかり、本当の操縦ができるようになります。
●3. 思い通りに機体をコントロールできるようになる
ほとんどの人はドローンを操作しているだけで実際はコントロールできていないのが実情です。またはドローンの動きに遅れた対処をしているだけというのが長年指導していて感じることです。
●4. 航空法で求められる技量を確実に取得するにはマニュアル操縦が極めて重要である
航空法・施行規則・無人航空機の飛行に関する許可・承認申請の審査要領では、基本的な技術として以下の事項が求められます。
遠隔操作により飛行させることができる無人航空機の場合には、・・・GPS(Global Positioning System)等による位置の安定機能を使用することなく、次に掲げる能力を有すること。
ア)安定した離陸及び着陸ができること。
イ)安定して次に掲げる飛行ができること。
・上昇 ・一定位置、高度を維持したホバリング(回転翼航空機に限る。) ・ホバリング状態から機首の方向を90°回転(回転翼航空機に限る。) ・前後移動 ・水平方向の飛行(左右移動又は左右旋回)・下降
さらに、人口集中地区や人または物件から30mの距離を確保できない飛行等には次の追加的基準が求められます。
意図した飛行経路を維持しながら無人航空機を飛行させることができること。
そして、政府が目標とする有人地帯での目視外飛行では、前提として第三者の上空を飛行させることになります。その際に求められる追加的基準として、次のものがあります(注:目視外飛行はさらに別の追加的基準あり)。
飛行の継続が困難になるなど、不測の事態が発生した際に、無人航空機を安全に着陸させるための対処方法に関する知識を有し、適切に対応できること。
このような基準に適合するには、マニュアル操縦を習得することが極めて重要だと考えます。
マニュアル操縦の訓練になぜDJI F450を選定した理由
●堅牢で長期間の練習に耐える
●故障時など自身で修理ができる
●Phantomなどはマニュアルモードがない
→PHANTOMはピュア・マニュアルではなくAttiモードとなります。この点F450はAttiモードではなく純粋なマニュアアルモード(ピュア・マニュアル)として操縦できます。
●シングルヘリに比べてコストパフォーマンスが良い
参加費用
価格 13万円(税別)
DJI F450、プロポ、バッテリー、半田ごて等セット料金を含んでおります。
(内訳)
DT7(include transmitter and receiver)
Naza-M Lite&GPS Combo+F450 ARF
3S2600mAh リポバッテリー
半田ごて
お支払い方法 銀行振込みとなります。 ※後述お申し込み方法に振込先をご案内いたします。
インストラクター・講師
実務のエキスパートが講師をいたします。
当スクールの特徴
●講師が一流です。手前味噌で恥ずかしいのですが敢えて。
●受講者一人一人に対して、ご自身の飛行のフィードバックを行い今後どのような練習をして行くと良いかという助言をいたします。継続的にフォロー可能な体制を用意しております。
会場
静岡県草薙総合運動場 〒422-8008 静岡県静岡市駿河区栗原19-1 TEL.054-261-9265 FAX.054-261-9293
1日目:陸上競技場会議室
2日目:屋内運動場
地図
お申し込み方法
❶こちらに申し込み情報を記入してください。
❷下記口座に¥140,400-をお振り込みください。
- 銀行名: 三菱東京UFJ銀行
- 支店名: 本店
- 科目: 普通
- 口座番号: 1348209
- 口座名義: ギョウセイショシ ハッカクヒロシ
❸受講証をメールにて送付いたします。
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